こんばんは、パラソリストきよこです。
今日はちょっと私語りを…
「傘だけではなく服も…」そんなご相談も頂きまして、自信ないなあと思いつつ…
とりあえず基礎を確認しないとね。採寸とか製図とか学校でやったけど苦手だったわあ。
そんなことで当時の教科書を見直してみたいなと思ったのですが…ありません…引越し何回かしたからなあ。
ダメもとで卒業校の広報に教科書を購入できるか電話したところ、私の卒業した短大の学科はすでになくなっていて
4大の方に移行して新しいカリキュラムで生まれ変わっているそうです。
お時間くださいとのことで、大昔の事だし諦めていたのですが…
なんと!当時の授業内容と内容は相違ないからと使える教科書を送って下さいました!
しかも当時からいらっしゃる先生方たちと担当さんたちで内容を確認して下さったようで…その気持ちが嬉しくて…
皆さんのご好意に感謝致します。大事にしてこの教科書を活かしていかないとな…なんて思いました。
そんなこんなで久しぶりに卒業アルバムをめくってみるととっても懐かしい、弾ける笑顔の平野ノラたち…バブリー!
そうだあ、きれいな物を作ってるわりにはみんな必死で…派手さとは切り離された素朴で暖かいクラスでした。
夜中の0時に「おわらないよ…ドレスの裾まつりが永遠に終わらないんだよー!!!!」と
現実逃避の電話がかかってくると言う…(そしてこちらももちろん縫ってる)。そういえばあの子は何してるんだろう?
「エー!美大卒!」とよく言われるのであまり学校の事は口にはしなかったのですが、
受験は学科試験だけで絵が上手とかではなかったし、同じ歳のいとこは武蔵野美大で
それこそドレッドヘアの芸術家って感じのクリエイティブ女子で…(当時は。でも今もかわいい!美系一族なのよね)。
それに引き換え、私は服飾科卒だけど服もダサいし、センスないし…あたしって恥ずかしい、学費も無駄にして…と
ずっと思ってたんだけど…日傘作りをはじめていろんなことが解けてきたように思います。
そうよ、私の傘を開くと幸せなことが降ってくるのよ!笑
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